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米議会、債務上限引き上げと予算案を承認 大統領署名へ
2015年10月31日(土)02時04分
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10月30日、米上院は、連邦債務の上限引き上げを盛り込んだ2016、17会計年度の予算案を可決した。写真は米連邦議事堂、2014年11月撮影(2015年 ロイター/Gary Cameron)
[ワシントン 30日 ロイター] - 米上院は30日、連邦債務の上限引き上げを盛り込んだ2016、17会計年度の予算案を可決した。
予算関連法案は賛成64票、反対35票で可決。ホワイトハウスは、オバマ大統領は可決された法案を受け取り次第署名するとの声明を発表した。
同法案には連邦政府の借り入れ権限を17年3月まで延長するとともに、裁量的支出を今後2年間で800億ドル拡大する計画が含まれている。
ルー財務長官は議会が同法案を可決しなければ財務省の資金調達手段は11月3日に枯渇するとしており、可決を受け米国がデフォルト(債務不履行)に陥る事態は当面回避された。
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