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14年の出生率9年ぶりに低下、人口自然減は過去最大
2015年06月05日(金)17時50分

6月5日、厚生労働省が発表した2014年の人口動態統計によると、一人の女性が一生のうちに何人の子どもを産むかを推計する合計特殊出生率は1.42と、9年ぶりの低下に。写真は2008年滋賀県の保育園で昼寝する子どもたち(2015年 ロイター/Yuriko Nakao)
[東京 5日 ロイター] - 厚生労働省が5日発表した2014年の人口動態統計によると、一人の女性が一生のうちに何人の子どもを産むかを推計する合計特殊出生率は1.42と、9年ぶりの低下となった。前年は1.43だった。
出生数は過去最少の100万3532人、死亡数は戦後最多の127万3020人で、人口の自然減は26万9488人と過去最大の減少幅となった。
*写真を追加しました。
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