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トランプ大統領、元弁護士に偽証指示か 民主党は調査の構え

2019年01月19日(土)02時46分

[ワシントン 18日 ロイター] - トランプ米大統領が元個人弁護士のマイケル・コーエン氏に対し、ロシアでのトランプタワー建設計画を巡り議会で偽証するよう指示していたと報じられたことを受け、民主党下院議員2人は調査に乗り出す構えを明らかにした。

バズフィード・ニュースによると、トランプ大統領は2016年米大統領選中も継続していたロシアでのトランプタワー建設計画を巡り議会で偽証するようコーエン氏に指示。ロシアの米大統領選介入疑惑を捜査するモラー特別検察官の事務所は、トランプ大統領が指示したことを裏付ける電子メールやテキストメッセージなどを入手しているという。

トランプ大統領はこの日ツイッターへの投稿で、コーエン氏が刑期短縮を狙ってうそをついていると批判した。

下院情報委員会幹部のシフ、ナドラー両議員は、大統領が偽証を指示することは深刻だとし、真相解明に向けて必要な措置を講じると言明した。

ロイター
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