コラム
与謝野離党でも変わらぬ党内力学
孤独な戦い 目立つ存在ではあっても一匹狼にすぎない与謝野Issei Kato-Reuters 4月3日、かつて自民党の総裁候補にまでな
民主党を救うただ1つの方法
鳩山内閣のひどいありさまを見ているうちに、ふと思い出して、このブログのバックナンバーを調べてみた。昨年5月、鳩山由紀夫が当時まだ野党だった
生方騒動にウエストミンスター制の本質を学べ
「数人の閣僚(と一部の造反者)を除けば、最近の議員たちはよくしつけられたイエスマンでしかない」 近代社会学の父マックス・ウェーバーは191
自民党の不可思議な死
新生党代表幹事だった小沢一郎の主導の下で8つの政党が連立を組んで誕生した細川政権は1994年、小選挙区制と比例代表制を組み合わせる選挙制度
鳩山「保険外交」の静かな成果
捕鯨問題を乗り越えられるか オーストラリアのラッド首相(右)と会談した岡田外相Reuters 2月19日〜22日にオーストラリアを訪問
民主党の政調復活は時期尚早だ
2月17日、民主党の生方幸夫副幹事長や田中真紀子元外相ら衆院議員有志が鳩山由紀夫首相と小沢一郎幹事長に対し、「政策研究所」の新設を要請した
枝野入閣と小沢問題は関係ない
昨年の政権交代で入閣が期待されながら、していなかった枝野幸男が行政刷新相に就任した。これまで仙谷由人・国家戦略担当相が行政刷新相を兼務して
小沢問題の見えない出口戦略
2月4日、民主党の小沢一郎幹事長は自身の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる問題で東京地検特捜部による起訴を免れた。一方で、石川知裕衆
安倍っぽかった鳩山演説
「ファミリービジネス」である政治の世界に入る前、鳩山由紀夫首相は学問の世界にいた。元学究ゆえ鳩山の演説はしばしば抽象的になる。壮大な根本的方
小沢スキャンダルが民主党を救う?
闇将軍の命運 6月の参院選に向けて小沢は欠かせない存在だが、鳩山政権の支持率を低下させる可能性も高い Toru Hanai-Reuters