コラム
「世界平和のことは大国中国が決める」
中国版ノーベル平和賞を創設しようという北京の大学教授らの愛国的な試みは今日、目も当てられない失敗に終わった。肝心の受賞者は出席しないし、中国政府もこのイベント
EUの鼻つまみ者、それはドイツ
来週ブリュッセルでは、EU各国の首脳が満面の笑みを浮かべて背中を叩き合い、囁き合う姿が見られるだろう。だが、水面下に流れる空気はもっと冷たい。 いかなる基準
エジプトを襲う人食いザメはモサドの手先?
スキューバ・ダイビングのメッカとして賑わうエジプトの紅海沿岸で、この1週間に5人の観光客がサメに襲われ、1人は死亡した。 人食いザメとはよく言うが、実際に人
カタールW杯なんて正気じゃない
(負け惜しみじゃなく!)
歓喜の瞬間 2022年大会の開催地決定に沸き立つカタールのサッカーファン Khaled Abdullah-Reuters FIFAワールドカップの2018年と
W杯招致へカタールの無謀な挑戦
勝つ気満々 元フランス代表のジダン(左)をW杯招致大使に任命したカタール(9月16日)Reuters 米政府はもとより世界各国の政府関係者も今はウィキリークス
暴露された米大使館「タレこみ」対処マニュアル
アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイ映画『ソルト』を見た人なら、諜報活動のなかで判断が最も難しい場面の一つが「飛び入り情報源」の扱いだということをご存知だろう
プーチン、レオ様を「本物の男」と絶賛
ロシアのウラジーミル・プーチン首相の動物好きと(狩りも含む)冒険好きは有名だ。だから、骨に夢中になるワンコのようにレオナルド・ディカプリオに執着したとしても驚
ノーベル賞授賞式に中国人唯一人
ノーベル平和賞を受賞した中国の人権活動家、劉暁波(リウ・シアオポー)は今も獄中におり、12月にオスロで開かれる授賞式に出席できない。そこで140人の中国人活動
砲撃は金正恩の「デビュー戦」か
北朝鮮に関しては、確かにこれまでも数多くの警告がなされてきた。そんな中、北朝鮮が行った23日の韓国・延坪(ヨンビョン)島への砲撃は、金正日(キム・ジョンイル)
国王86、王子86と77のサウジ長命問題
82歳を迎えたエジプトのホスニ・ムバラク大統領が死去したら、後継問題をめぐって大混乱が起きるという懸念は、以前から熱く論じられてきた。だが、それ以上に深刻な後