コラム

外交エディター24時 ForeignPolicy.com

豪「宙づり議会」の深〜い意味

 8月21日に実施されたオーストラリア総選挙は、どの政党も下院議席の過半数に達せず、70年ぶりに「中ぶらりん議会」が生まれることになった。ロンドン・スクール・オ

2010.08.24

インド国会議員、給料3倍に不満

 インドの国会議員の報酬が間もなく3倍以上に引き上げられ、その年収は過去最高の1万2854ドル(約110万円)になる。だが一部の議員にとっては、まだ物足りないよ

2010.08.23

サルコジ、ロマ弾圧の皮算用

 フランスのニコラ・サルコジ大統領は、移動型民族ジプシーを弾圧して世論ウケをねらうというヨーロッパの伝統的政治手法をフル活用しているようだ。8月18日付けのウォ

2010.08.19

豪首相「さよなら君主制」の波紋

 与野党接戦のオーストラリア総選挙が今月21日に迫るなか、ジュリア・ギラード首相が、イギリス女王を元首とする立憲君主制を廃止することを提案した。ただし、その時期

2010.08.18

テロリストに引退なんてあるのか

 3月にモスクワで起きた地下鉄連続自爆テロ事件の首謀者とされ、「カフカスの首長」を自称するドク・ウマロフ(46)が、健康上の理由で引退すると表明した。このニュー

2010.08.04

ネット過激派の国スウェーデン

 スウェーデンのウェブホスティング会社PRQは、『スター・ウォーズ』に出てくる悪党の巣窟モス・アイズレーのインターネット版か、言論の自由の闘士をかくまう地下シェ

2010.08.03

イラン禁煙運動のトンデモ根拠

 新種の禁煙キャンペーンがイランで始まったようだ。 イランに密輸入されたたばこは、欧米の陰謀によって豚の血と核物質で汚染されていると、同国当局者が述べた。 反喫

2010.08.02

国連「水の人権」決議の無意味さ

 国連総会は7月28日、「清潔な水を利用する権利」を国際的な人権として認めると決議した。長らく活動家たちが要求してきた権利で、既に南アフリカなど法制化されている

2010.07.30

中国ゲイ政策の「聞くな言うな」

 アメリカでは、約20年ぶりに廃止される見込みの「聞くな言うな」政策の撤廃をめぐって議論が高まっている。米軍は同性愛者の勤務を禁じているが、「聞くな言うな」政策

2010.07.26

暑さで奇行に走るロシア人

学習中 暑くて水に飛び込むのはいいけれど(7月19日、モスクワの噴水で水浴びする少年)Denis Sinyakov-Reuters  ロシア人は、酷寒への対処法

2010.07.21
MAGAZINE
特集:ウクライナが停戦する日
特集:ウクライナが停戦する日
2025年2月25日号(2/18発売)

ゼレンスキーとプーチンがトランプの圧力で妥協? 20万人以上が死んだ戦争が終わる条件は

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 3
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン化」の理由
  • 4
    ビタミンB1で疲労回復!疲れに効く3つの野菜&腸活に…
  • 5
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 6
    飛行中の航空機が空中で発火、大炎上...米テキサスの…
  • 7
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 8
    ソ連時代の「勝利の旗」掲げるロシア軍車両を次々爆…
  • 9
    トランプ政権の外圧で「欧州経済は回復」、日本経済…
  • 10
    ロシアは既に窮地にある...西側がなぜか「見て見ぬふ…
  • 1
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」だった?...高濃度で含まれる「食べ物」に注意【最新研究】
  • 2
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ...犠牲者急増で、増援部隊が到着予定と発言
  • 3
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される【最新研究】
  • 4
    動かないのに筋力アップ? 88歳医大名誉教授が語る「…
  • 5
    朝1杯の「バターコーヒー」が老化を遅らせる...細胞…
  • 6
    墜落して爆発、巨大な炎と黒煙が立ち上る衝撃シーン.…
  • 7
    7年後に迫る「小惑星の衝突を防げ」、中国が「地球防…
  • 8
    週に75分の「早歩き」で寿命は2年延びる...スーパー…
  • 9
    「トランプ相互関税」の範囲が広すぎて滅茶苦茶...VA…
  • 10
    人気も販売台数も凋落...クールなEVテスラ「オワコン…
  • 1
    週刊文春は「訂正」を出す必要などなかった
  • 2
    中居正広は何をしたのか? 真相を知るためにできる唯一の方法
  • 3
    【一発アウト】税務署が「怪しい!」と思う通帳とは?
  • 4
    有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のア…
  • 5
    口から入ったマイクロプラスチックの行く先は「脳」…
  • 6
    「健康寿命」を延ばすのは「少食」と「皮下脂肪」だ…
  • 7
    1日大さじ1杯でOK!「細胞の老化」や「体重の増加」…
  • 8
    戦場に「北朝鮮兵はもういない」とロシア国営テレビ.…
  • 9
    がん細胞が正常に戻る「分子スイッチ」が発見される…
  • 10
    世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果…
トランプ2.0記事まとめ
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中