コラム
大手書店ボーダーズ破綻で電子化に駆け込む米出版社
アメリカの書店チェーン大手のボーダーズが破産申請をした2月16日、偶然にも私は電子書籍時代の新しいテクノロジーを話し合うTOC(Tools
米新聞デジタル版にまた有料化の波
アメリカの新聞のデジタル版に、ジワジワと有料化の気配が忍び寄っている。 昨年から発表されていたが、ニューヨーク・タイムズはこれまで無料だ
ジョブズ再療養に凍りつくシリコンバレー
アップルCEO、スティーブ・ジョブズが再びのメディカル・リーブ(療養休暇)に入ったニュースは、やはりアップルのこれからを懸念する議論を引き
野放図になるプライバシー侵害にユーザーは無力
インターネット上のプライバシー保護をめぐる動きが活発化している。オバマ政権は10月末、インターネット・プライバシーに関する連邦委員会を設置
グーグルeBooksは電子書籍の未来形
グーグルの電子書籍ストア「グーグル・イーブックス(Google eBooks)」がようやくオープンした。これまでは「グーグル・エディション
ネット企業はどこまで政府権力と戦えるのか
政府とインターネット企業との関係について考えさせられるできごとが、最近いくつも起こっている。 たとえば、先だっての尖閣諸島衝突映像漏洩事
日本にもウィキリークスが必要だ
尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件の映像が流出した事件。この機密情報漏洩問題で連想したのは、もちろんウィキリークスのことだ。 日本政府は
マックには邪魔なジョブズの美意識
最近のアップル・イベントにはちょっと興味深い共通点がある。 大きな発表をしながら、いくつか並べられる小さな発表。実はこの小さな発表の方に、
検索に軸足を置いたグーグルTVの意味
グーグルTVが登場して、ようやくインターネットのリビングルーム進出が本格化しそうだ。 「ようやく」と書いたのは他でもない。この「ホーム」関
グーグル・インスタントでもっと曖昧になる興味と人気
グーグルは先頃、新しい検索技術「グーグル・インスタント」を発表した(日本での利用開始予定は数ヶ月後)。 グーグル・インスタントは、われわ