コラム
グーグルは中国に勝てるのか
グーグルが、中国からの撤退を示唆したことを、どう考えればいいのか。本誌1月27日号が特集を組んでいます。 一般論で言えば、インターネット
「テロとの戦い」は勝利している?
このコラムを担当するようになってから、本誌をより注意深く読むようになりました。というよりは、粗探しをするようになったというべきでしょうか。
アメリカの雑誌記者が直面する危険
アメリカのニュース週刊誌記者として海外に駐在することは、国によっては命がけということになります。とりわけアメリカのコメディ番組を解さないよ
ベトナム戦争は勝てる戦争だったのか
アフガニスタンで苦戦する米軍。この様子は、よくベトナム戦争にたとえられます。アメリカ人の多くが詳しく知らない外国の地に、「正義の戦い」のつ
米中関係:良質な分析だが深読みすぎないか
アジアを歴訪して各地で共同声明を出したアメリカのオバマ大統領。東京での演説では、東京にいるのに中国向けの内容でした。それだけ日本より中国を
今の英国は半年前の日本だ
政権与党に人気がなく、首相も頼りない。だからといって野党にさして魅力があるわけではないが、今の与党よりはマシだから、次の選挙では野党に投票
副大統領にも仕事があった
今年7月、旧ソ連圏のグルジアとウクライナに行ってきました。グルジアは、昨年8月、ロシアと戦火を交えた国。ウクライナは、ロシアから離れてヨー
中国にはなぜ理系指導者が多いのか
建国60周年を迎えた中国。本誌10月7日号も中国を特集しましたが、いささか首を傾げるトーンの記事も散見されました。 特集の最初の記事は、
アフガンとイランのダブルスタンダード
選挙というのは魔物です。圧倒的に有利に戦いを進めていると思っても、どこか不安になるもの。勝利を確実にしようと考える候補者本人あるいは陣営の
アメリカにとって「ケネディ」は別格の存在
民主党の鳩山由紀夫代表のことを「日本のケネディ」と評した外国のメディアがあります。これには日本国内で疑問の声も上がったのですが、おそらく「