コラム

Newsweek斜め読み 池上彰

米国の原油流出で英国の年金が減る?

 「風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざが、私は好きです。若者たちがいる場所で、このことわざを披露したところ、誰もこのことわざを聞いたこと

2010.06.22

「油断大敵」を他山の石に

 「他山の石」という言葉がありますが、これは、さしずめ「他国の湾」というところでしょうか。アメリカのメキシコ湾で発生した原油流出事故です。日

2010.06.09

「ニューズウィーク」にもベタ記事がある

 私は新聞を読むのが大好きです。とはいえ、大きな活字が躍る大ニュースではなく、新聞の中のページの下に小さく掲載されている記事を探し出すのが楽

2010.05.25

ゴールドマン叩きへの疑問

アメリカの金融大手ゴールドマン・サックスが、米証券取引委員会(SEC)によって詐欺の疑いで提訴されました。 このニュース、日本国内では、

2010.05.11

再び起きた「カチンの悲劇」

「長年隠されてきたこの事件に世界の注目が集まったのは、70年前の虐殺事件でポーランドの大統領が事故死したおかげだったのは皮肉なことだが」

2010.04.27

警察官の資質とは何か

 本誌は時々、驚くべき世界の事実を教えてくれます。アメリカは、アフガニスタンの治安回復のために地元の警察の再建に取り組んでいるはずだと思って

2010.04.13

「メディアと決別せよ」とメディアが叫ぶ

「大統領にとって、批判より怖いのは報道されないことだ」  なるほどねえ。政治家一般に言えることでしょうね。いや、お笑い芸人だって、タレントだ

2010.03.23

『イラク流民主主義』?

「ニューズウィーク」を読むことの意味のひとつは、日本にいて日本のメディアだけに接していては知りえない情報や視点を獲得できることです。ときに論

2010.03.10

多様な解釈が可能だから映画は面白い

 ハリウッド映画は、しばしば否定的に論評されます。くだらないアクション映画、お涙頂戴の薄っぺらなロマンス映画、偏見に満ちた外国観...。  

2010.02.23

中国の事情を洞察しているが

「ニューズウィーク」を読む利点のひとつは、日本国内の論稿を読んでいては得られない発想に触れることが可能なことです。日本版2月10日号に、そん

2010.02.09
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特集:超解説 トランプ2.0
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2024年11月26日号(11/19発売)

電光石火の閣僚人事で世界に先制パンチ。第2次トランプ政権で次に起きること

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