1月実質賃金は前年比‐1.5%、マイナス幅縮小=毎月勤労統計

2015年3月3日(火)10時46分

[東京 3日 ロイター] - 厚生労働省が3日発表した1月の毎月勤労統計調査(速報)によると、物価の変動を考慮した実質賃金は前年比1.5%減となった。マイナスは19カ月連続だが、減少幅は昨年12月より小幅縮小した。現金給与総額(事業所規模5人以上)は前年比1.3%増の27万2779円で11カ月連続の増加。所得環境の着実な改善が裏付けられた。

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