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「悟りってどんな状態?」悟った50人に心理学的手法で詳しく聞いてみた結果とは(TransTech Conferenceから)
ヨガやサーフィンの愛好者はもちろんのこと、水泳やランニングの愛好者の中にもPNSEの人がいる。また反対に、そうしたことを一切していない人でも、PNSEに入っている人もいる。
特に若い人の間には、欠乏の心ではなく、満たされた心で活動している人が増えてきているように思う。
どうせなら、満たされた心の人が増えてくれれば、世の中はより楽しくなるように思う。
Google社内で一番人気の課外プログラムはマインドフルネスで、そのプログラムを開発したChade Meng-Tan氏は、悟った人を100万人作りたい、と語っているという。またTransTech Conferenceの主催者たちは、テクノロジーを使えば2030年までに、心が満たされた人の数を10億人に増やせるはずだと語っている。
常に欠乏した意識から、常に幸福に満たされた意識へ。人類は今、大きな変化の扉の前に立っているのかもしれない。
次回の記事では、欠乏の意識の人をPNSEに移行させるための実験とその成果について見ていきたい。
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