｢マインドフルネスセラピスト｣資格取得で｢マインドフルネス｣の実践的な正しい知識が身に付く

＜現代社会では科学技術の著しい発展により便利な生活を手に入れている反面、日々触れる情報量の多さや人間関係によりストレスも多いのが実情だ。そんな現代人にとって必要とされているのが「マインドフルネス」の考え方だ。実践方法を学べる「マインドフルネスセラピスト」資格も含めて紹介する＞

マインドフルネスとは

「マインドフルネス」というと瞑想をイメージするひとが多いのではないだろうか。
「マインドフルネス」が本来意味するところは、「今、ここ」の状態がマインドフル＝満たされる状態のことである。

人間は今この瞬間に生きているようで、実は過去の失敗や未来への不安などを考えることにも多くの時間を割いている。体は常に「今、この瞬間」にしか存在することができないにも関わらず、心（マインド）は過去や未来を行き来し、あらゆる時空間に存在することができるのだ。

余計な考えから離れ、心を今に向けた心理状態にすること。体とマインドのずれを、今と一致させた状態にすることが、マインドフルネスである。

なぜ現代人にマインドフルネスが必要なのか

近年、科学やデジタル技術の発展が、生活を便利で快適な方向へと変化を齎している。例えば、通信手段の変化。手紙からメールやコミュニケーションアプリへ進化したように、便利さが拡大するにつれて、スピードも求められるようになった。また自然と関わるひとも多くなり、人間関係は複雑化している。人間の進化よりも科学技術の進化が勝ることで、活動や仕事の量が増える一方だ。否が応にもストレスは増えていると言わざるを得ない。

そこでマインドフルネスの状態にする手段として、取り入れられているのが瞑想だ。マインドフルネス瞑想には、ストレスの緩和やモチベーションの向上のほか、集中力やクリエイティビティの強化など、多くのメリットがあるといわれている。

マインドフルネスは、有名企業の企業研修としても取り入れられていることで多くのビジネスマンにも注目されているが、マインドフルネスを取り入れることによる効果が、ビジネス上でもメリットとして機能するためだ。
ではどのようにマインドフルネスの考え方や瞑想の方法を身に付ければいいだろうか。効果的に取り入れるためには、正しいやり方を知識として得る必要がある。

マインドフルネスの資格とは

マインドフルネスを日常に取り入れるのであれば、実践的な方法を通信講座で体系的に学ぶことができる。通信講座で勉強することで日本メディカル心理セラピー協会（JAAMP）の「マインドフルネスセラピスト」と日本インストラクター技術協会（JIA）の「瞑想インストラクター」が取得できる。