コラム
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

冷泉彰彦

(れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

どうもスッキリしない、河井前法相夫妻の選挙違反疑惑

<河井夫妻が時間を稼いでいるように見えるのは、政治的な背景もありそう> 自民党の河井克行衆院議員(前法相)と、妻の河井案里参院議員については

2020.01.16
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

大リーグサイン盗撮問題、まずアストロズに厳罰

<キャッチャーの出すサインを望遠レンズで盗撮していた悪質な問題に、MLBは極めて厳しい処分で臨んだ> 2017年にワールドシリーズを制覇した

2020.01.14
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

イランとの応酬はまるでギャンブル、トランプ外交の極限の危うさ

<今回の一件でトランプはおそらく相当程度にペンタゴンを掌握したと見られるが......> トランプ大統領の命令で、米軍がイランのソレイマニ司

2020.01.09
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

対イラン関係の緊迫化で混乱状態に陥った米政局

<トランプの狙いは、米大使館へのテロ行為への報復と同時に、イランとの緊張状態を恒常化させて米国内での政治的求心力を高めること> イランの革命

2020.01.07
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なぜ個人商店はコンビニチェーンに駆逐されたのか

<バブル期以降、金融機関は自営業に融資する「与信」のスキルを失い、個人の起業などリスクのあるニーズに回せる資金が枯渇してしまった> 人手不足

2019.12.26
プリンストン発 日本/アメリカ 新時代 冷泉彰彦

『スター・ウォーズ』完結、半世紀の米現代史を反映した3つの3部作

<オリジナルの公開から実に42年......ベトナム敗戦、対テロ戦争、多様性尊重とそれぞれの時代背景が色濃く投影されてきた> 当初はジョージ

2019.12.24
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トランプ弾劾、歴史的訴追でも「盛り下がって」いる理由

<上院弾劾裁判でのトランプ擁護を国民に見られたくない共和党は、弾劾「瞬殺」に向けて予想以上に結束を強めている> トランプ大統領の「ウクライナ

2019.12.19
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忘年会だけじゃない! スルーすべき日本の会社のムダな慣習

<社内での打ち合わせや会議のための「社内出張」や、転勤、単身赴任などスルーすべきビジネス慣行が日本の会社には多い> 30年ぐらい前に止めてい

2019.12.17
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脱原発と排出ガス削減をめぐる、日本の2つの選択肢

<震災以降、原発稼働を停止し石炭火力を増設することが暫定的な国策となっているが、選択肢はそれだけではない> スペイン・マドリードで国連の気候

2019.12.12
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高級ホテル50軒構想、問題なのは運営ノウハウの外資頼み

<大切なのは、日本の観光産業トータルで「5つ星クラス」の運営、つまり企画とサービス提供のノウハウをしっかり確立すること> 一部の報道によれば

2019.12.10
MAGAZINE
特集:引きこもるアメリカ
特集:引きこもるアメリカ
2025年4月 8日号(4/ 1発売)

トランプ外交で見捨てられ、ロシアの攻撃リスクにさらされるヨーロッパは日本にとって他人事なのか?

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