コラム
その言葉への違和感 望月優大
その言葉への違和感 望月優大

梅村みずほ議員のウィシュマさんをめぐる「悪質な責任転嫁」と過去の発言との同型性

<入管、政府の責任が問われている彼女の死に対し、根拠のない「詐病」をほのめかした問題発言。被害者や弱者の側に「悪意」「嘘」を見いだすのは、あ

2023.05.21
その言葉への違和感 望月優大

技能実習制度「廃止」の言葉を疑う

<多くの問題が指摘されてきた外国人技能実習制度の「廃止」にまで踏み込んだ報告書のたたき台が示された。私もまずは好意的に受け止めたのだが...

2023.04.19
その言葉への違和感 望月優大

離脱(Exit)と発言(Voice)、「この国から出ていけ」について

<『朝まで生テレビ!』で発せられた、物騒な言葉が目に留まった。結局、外国人に向けた差別的な言葉でないことが分かり、ややホッとする気持ちもあっ

2023.01.20
その言葉への違和感 望月優大

FIFAは「サッカーに集中しよう」と言うが、W杯は非政治的ではあり得ない

<大詰めを迎えているカタール大会だが、政治を持ち込むなという呼びかけはほとんど意味をなさない> 11月20日に開幕したサッカー・ワールドカッ

2022.12.14
その言葉への違和感 望月優大

マイノリティーであることを「意識しない」社会がよい社会か?

<「ごく普通の隣人として......」日本の入管政策のトップを務めた人物のインタビューの中に、気になる発言があった。外国人や障害者の状況を改

2022.11.19
その言葉への違和感 望月優大

国葬で噴出した「日本人」の同調圧力

<二階元幹事長は「終わったら必ずよかったと思うはず。日本人ならね」と発言していた。国葬に際して「日本人」を語った人はほかにも多い。しかし、安

2022.10.18
その言葉への違和感 望月優大

「私は信じております」自民党の統一教会報告は逆効果だ

<9月8日に党所属議員と旧統一教会・関連団体との関係についてのアンケート結果が発表されたが、多くの人はそれを信じられない。茂木幹事長の言葉に

2022.09.20
その言葉への違和感 望月優大

決して聞き流せない、麻生副総裁の「戦争といじめ」発言

<参院選の街頭演説で、麻生氏が安全保障問題に関して「弱い子がいじめられる」と語っていた。加害の原因を被害側に見いだす物言いに批判があったが、

2022.07.20
その言葉への違和感 望月優大

ふるさと納税の「趣旨」を語る白々しさ

<ふるさと納税で現金を受け取れるとうたった「キャシュふる」が3日で終了となった。総務省は「制度の趣旨」から外れたと言うがそうだろうか。返礼品

2022.06.21
その言葉への違和感 望月優大

吉野家「外国籍」騒動の根深さ

<問題は「実は日本国籍なのに、本人確認がなく、外国籍だと誤認された」ことだけなのか。根本的な問題は他にもある> 一人の大学生のツイッター投稿

2022.05.23
MAGAZINE
特集:トランプ新政権ガイド
特集:トランプ新政権ガイド
2025年1月21日号(1/15発売)

1月20日の就任式を目前に「爆弾」を連続投下。トランプ新政権の外交・内政と日本経済への影響は?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼いでいるプロゲーマーが語る「eスポーツのリアル」
  • 2
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べている」のは、どの地域に住む人?
  • 3
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲うウクライナの猛攻シーン 「ATACMSを使用」と情報筋
  • 4
    【クイズ】次のうち、和製英語「ではない」のはどれ…
  • 5
    「搭乗券を見せてください」飛行機に侵入した「まさ…
  • 6
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者…
  • 7
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 8
    「ウクライナに残りたい...」捕虜となった北朝鮮兵が…
  • 9
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 10
    雪の中、服を脱ぎ捨て、丸見えに...ブラジルの歌姫、…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 3
    睡眠時間60分の差で、脳の老化速度は2倍! カギは「最初の90分」...快眠の「7つのコツ」とは?
  • 4
    メーガン妃のNetflix新番組「ウィズ・ラブ、メーガン…
  • 5
    轟音に次ぐ轟音...ロシア国内の化学工場を夜間に襲う…
  • 6
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参…
  • 7
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 8
    「拷問に近いことも...」獲得賞金は10億円、最も稼い…
  • 9
    ドラマ「海に眠るダイヤモンド」で再注目...軍艦島の…
  • 10
    【クイズ】世界で1番マイクロプラスチックを「食べて…
  • 1
    ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】
  • 2
    大腸がんの原因になる食品とは?...がん治療に革命をもたらす可能性も【最新研究】
  • 3
    体の筋肉量が落ちにくくなる3つの条件は?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 4
    夜空を切り裂いた「爆発の閃光」...「ロシア北方艦隊…
  • 5
    インスタント食品が招く「静かな健康危機」...研究が…
  • 6
    ロシア軍は戦死した北朝鮮兵の「顔を焼いている」──…
  • 7
    TBS日曜劇場が描かなかった坑夫生活...東京ドーム1.3…
  • 8
    「涙止まらん...」トリミングの結果、何の動物か分か…
  • 9
    膝が痛くても足腰が弱くても、一生ぐんぐん歩けるよ…
  • 10
    「戦死証明書」を渡され...ロシアで戦死した北朝鮮兵…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中