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米SEC、ニューラリンクの調査再開=マスク氏弁護士

2024年12月13日(金)17時16分

 12月12日、米証券取引委員会(SEC)は今週、米起業家イーロン・マスク氏が設立した医療系スタートアップ企業、ニューラリンクに対する調査を再開した。写真は同社のロゴ。5月撮影(2024年 ロイター/Dado Ruvic)

Mrinmay Dey

[12日 ロイター] - 米証券取引委員会(SEC)は今週、米起業家イーロン・マスク氏が設立した医療系スタートアップ企業、ニューラリンクに対する調査を再開した。マスク氏の弁護士がゲンスラーSEC委員長へ送った書簡で明らかになった。

マスク氏が12日、Xで公開した同日付の書簡によると、SECは和解要求を出した。またマスク氏に対し、金銭の支払いに応じるか、複数の罪状で告発されるかをの選択を48時間以内に行うよう求めた。書簡にはSECの要求額は記されていない。

弁護士のアレックス・スピロ氏は書簡の中で、SECに脅かされるつもりはなく法的権利を留保していると主張した。

マスク氏は以前からSECと対立している。4人の議員は昨年、ニューラリンクが開発した脳インプラントの安全性についてマスク氏が投資家を欺いたかどうか調査するようSECに要請した。

ゲンスラー氏はトランプ次期大統領の就任に合わせて退任することが決まっている。

ロイター
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