ニュース速報
ワールド

トランプ氏「何でも起き得る」、対イラン戦争の可能性巡り

2024年12月13日(金)11時31分

トランプ次期米大統領は米誌タイムのインタビューで、来年1月からの任期中にイランと戦争する可能性について問われ「何でも起こり得る」と述べた。写真は12月7日、フランスのパリで撮影(2024年 代表撮影)

[ワシントン 12日 ロイター] - トランプ次期米大統領は米誌タイムのインタビューで、来年1月からの任期中にイランと戦争する可能性について問われ「何でも起こり得る」と述べた。

同氏は「何でも起こり得る。非常に不安定な状況だ」とした上で、現在起きている最も危険なことは、ウクライナによるロシア領内へのミサイル発射だとした。

トランプ氏は1期目の2018年にイラン核合意から離脱し、対イラン経済制裁を再開した。また、20年には米軍に命じた空爆でイラン革命防衛隊の精鋭部隊「コッズ部隊」のソレイマニ司令官を殺害した。

タイムは12日、「今年の人(パーソン・オブ・ザ・イヤー)」にトランプ氏を選んだ。

ロイター
Copyright (C) 2024 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

あわせて読みたい
ニュース速報

ビジネス

HSBC、英国と香港以外で個人向け事業を見直し=F

ビジネス

米金融幹部、25年は利下げで現金が資本市場にシフト

ワールド

韓国大統領の弾劾、秩序回復の最善の方法=野党代表

ビジネス

EV・PHV世界販売台数、11月は3カ月連続過去最
あわせて読みたい
MAGAZINE
特集:韓国 戒厳令の夜
特集:韓国 戒厳令の夜
2024年12月17日号(12/10発売)

世界を驚かせた「暮令朝改」クーデター。尹錫悦大統領は何を間違えたのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式多連装ロケットシステム「BM-21グラート」をHIMARSで撃破の瞬間
  • 2
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達した江戸の吉原・京の島原と並ぶ歓楽街はどこにあった?
  • 3
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼンス維持はもはや困難か?
  • 4
    男性ホルモンにいいのはやはり脂の乗った肉?...和田…
  • 5
    統合失調症の姉と、姉を自宅に閉じ込めた両親の20年…
  • 6
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田…
  • 7
    プロ投資家の目で見ると...物流の2024年問題の裏で成…
  • 8
    日本から学ばず、デフレ・経済停滞から抜け出せなそ…
  • 9
    「どんなゲームよりも熾烈」...ロシアの火炎放射器「…
  • 10
    ノーベル文学賞受賞ハン・ガン「死者が生きている人を…
  • 1
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼンス維持はもはや困難か?
  • 2
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田秀樹医師に聞く「老けない」最強の食事法
  • 3
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達した江戸の吉原・京の島原と並ぶ歓楽街はどこにあった?
  • 4
    2年半の捕虜生活を終えたウクライナ兵を待っていた、…
  • 5
    ミサイル落下、大爆発の衝撃シーン...ロシアの自走式…
  • 6
    男性ホルモンにいいのはやはり脂の乗った肉?...和田…
  • 7
    「男性ホルモンが高いと性欲が強い」説は誤り? 最新…
  • 8
    人が滞在するのは3時間が限界...危険すぎる「放射能…
  • 9
    朝晩にロシア国歌を斉唱、残りの時間は「拷問」だっ…
  • 10
    「糖尿病の人はアルツハイマー病になりやすい」は嘘…
  • 1
    朝食で老化が早まる可能性...研究者が「超加工食品」に警鐘【最新研究】
  • 2
    北朝鮮兵が「下品なビデオ」を見ている...ロシア軍参加で「ネットの自由」を得た兵士が見ていた動画とは?
  • 3
    寿命が延びる、3つのシンプルな習慣
  • 4
    「1年後の体力がまったく変わる」日常生活を自然に筋…
  • 5
    朝鮮戦争に従軍のアメリカ人が写した「75年前の韓国…
  • 6
    自分は「純粋な韓国人」と信じていた女性が、DNA検査…
  • 7
    ロシア兵「そそくさとシリア脱出」...ロシアのプレゼ…
  • 8
    「会見拒否」で自滅する松本人志を吉本興業が「切り…
  • 9
    「炭水化物の制限」は健康に問題ないですか?...和田…
  • 10
    半年で約486万人の旅人「遊女の数は1000人」にも達し…
日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中