ネタニヤフ氏「ハマスのガザ戦後統治はない」、人質解放報奨金も

　１１月１９日、イスラエルのネタニヤフ首相は、パレスチナ自治区ガザを訪問し、戦争終結後にイスラム組織ハマスがガザを統治することはなく、イスラエルはハマスの軍事力を破壊したと表明した。エルサレムで１８日撮影（２０２４年　ロイター/Ronen Zvulun）

[エルサレム １９日 ロイター] - イスラエルのネタニヤフ首相は１９日、パレスチナ自治区ガザを訪問し、戦争終結後にイスラム組織ハマスがガザを統治することはなく、イスラエルはハマスの軍事力を破壊したと表明した。

また、イスラエルはガザでなお拘束されているとみられる１０１人の人質の所在を突き止めることをあきらめていないと述べ、人質１人の解放につき、５００万ドルの報奨金を出すとした。

イスラエルの国防相と陸軍トップと共にガザを訪れた際に撮影された動画の中で「われわれに人質を連れてきた者は誰でも安全な道のりを見いだすことになる。選択するのはそちらだが、結果は同じだ。われわれは全員を取り戻す」と語った。