印オラ・エレクトリック、販売・サービス強化 提携先大幅増へ
9月26日、インドの電動二輪車大手オラ・エレクトリック・モビリティは、販売とサービス事業を強化し、2025年末までに提携先を1万カ所増やす計画だと明らかにした。ムンバイで7月撮影(2024年 ロイター/Francis Mascarenhas)
[ベンガルール 26日 ロイター] - インドの電動二輪車大手オラ・エレクトリック・モビリティは26日、販売とサービス事業を強化し、2025年末までに提携先を1万カ所増やす計画だと明らかにした。
既にこの計画の下で625店が新たに販売パートナーとなった。販売・サービスパートナーは他社ブランドも扱うが、オラの技術者とサポートスタッフを置き、オラの二輪車の販売および整備サービスを手掛ける。
通常9月に始まる祝祭シーズン前に、直営店とパートナーを含めて販売・サービス拠点を1800カ所確保するのが目標。
オラは最近、アフターサービスに不満を抱いた男性が同社のショールームに放火して逮捕される事件が発生するなど、サービス体制を巡って非難を浴びている。
複数の整備士によると、オラのサービス拠点はかなりの未処理案件を抱え、大量の苦情に対応するのが困難になっている。
ウェブサイトによるとオラは3月31日時点で直営店が約800店、サービス拠点が431カ所。