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レバノン停戦へイスラエルに圧力を、仏大統領が米に訴え
2024年09月27日(金)08時05分
フランスのマクロン大統領は9月26日、イスラエルがレバノン国境での21日間の停戦案を受け入れるよう、圧力をかけることを米国に求めた。オタワで撮影(2024年 ロイター/Blair Gable)
[オタワ 26日 ロイター] - フランスのマクロン大統領は26日、イスラエルがレバノン国境での21日間の停戦案を受け入れるよう、圧力をかけることを米国に求めた。
イスラエルのカッツ外相は先に、フランスと米国が主導する21日間の停戦案を拒否していた。ネタニヤフ首相は全力を挙げて戦い続けるよう軍に命じたと述べた。
マクロン氏はカナダ公共放送局、カナダ放送協会(CBC)のインタビューに英語で応じ、ネタニヤフ氏には停戦案にコミットする時間がまだあると指摘。
「イスラエル首相にそうするよう米国は圧力を強めなければならないと私は信じている」と語った。ネタニヤフ氏が拒否すれば、フランスは国連安全保障理事会でこの問題を提起するとした。
イスラエルがレバノンに侵攻することは大きな過ちであり、事態をエスカレートさせる大きなリスクがあるという明確なメッセージを発信するためにあらゆるパートナーに声を上げるよう呼びかけた。