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プーチン大統領、北朝鮮に到着 米国防総省「懸念すべきこと」
2024年06月19日(水)05時11分
ロシアのプーチン大統領(右)を乗せた飛行機が、現地時間19日午前2時45分ごろ、北朝鮮の首都平壌に着陸した。提供写真(2024年 ロイター/Sputnik/Gavriil Grigorov)
Hyonhee Shin Josh Smith Guy Faulconbridge
[ソウル/モスクワ 18日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領を乗せた飛行機が、現地時間19日午前2時45分ごろ、北朝鮮の首都平壌に着陸した。
ロシア国営メディアは、プーチン大統領と金正恩朝鮮労働党総書記が、プーチン大統領専用機のそばで握手したり、抱き合ったりする様子を放映した。その後、両首脳は同じリムジンに乗り、プーチン大統領が宿泊するホテルに一緒に入った。
プーチン氏は24年ぶりの訪朝で北朝鮮との貿易・安全保障関係を深めるとみられている。
米国やアジアの同盟国は、ロシアが北朝鮮をどこまで支援するのかを見極めたいとしている。
米国防総省のライダー報道官は、両国の関係強化について懸念を表明。「特に朝鮮半島の平和と安定の維持に関心を持つ者にとって懸念すべきことだ」と語った。