ニュース速報

ワールド

米大型歳出法案、地方税控除拡大なければ支持せず=民主党議員

2022年01月23日(日)08時47分

20日、米バイデン政権が看板政策に掲げる1兆7000億ドル規模の気候変動・社会保障関連歳出法案「ビルド・バック・ベター(よりよき再建)」について、民主党の下院議員の一部はSALTと呼ばれる州・地方税控除制度の拡大が盛り込まれなければ支持しない立場を示した。写真はホワイトハウスで20日撮影(2022年 ロイター/ Jonathan Ernst)

[21日 ロイター] - 米バイデン政権が看板政策に掲げる1兆7000億ドル規模の気候変動・社会保障関連歳出法案「ビルド・バック・ベター(よりよき再建)」について、民主党の下院議員の一部はSALTと呼ばれる州・地方税控除制度の拡大が盛り込まれなければ支持しない立場を示している。

SALT税額控除については、カリフォルニア、ニュージャージー、ニューヨークなど税率が高い州の議員が拡大を求めている。

ニューヨーク州選出のスオジ議員とニュージャージー州選出のゴットハイマー、シェリル両議員は20日遅くに共同声明を発表。「税制改革にはSALTの修正が含まれなければならない」とし、控除が拡大されなければ法案を支持しないと表明した。

SALT税額控除は2017年に共和党の税制改革で1万ドルの上限が設けられた。

ホワイトハウス高官は議員らの要望について「中産階級に向けた大統領の経済成長計画について幅広い議員と接触している。SALTに関しても昨年意見を述べたが、公の場で交渉することはない」と述べた。

議会筋によると、SALT税額控除の拡大を求める下院議員グループに30人以上が属し、共和党議員も含まれている。

ロイター
Copyright (C) 2022 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

為替市場でも投機的動きの声、あらゆる方面で万全の対

ワールド

基調物価「2%に近づいている」、物価高対策や原油高

ワールド

中東紛争で「空の過密」深刻化、欧州航空安全庁 対ド

ワールド

三井物産、オマーン陸上油・ガス田権益の一部売却を延
MAGAZINE
特集:BTS再始動
特集:BTS再始動
2026年3月31日号(3/24発売)

3年9カ月の空白を経て完全体でカムバック。世界が注目する「BTS2.0」の幕開け

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 2
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度を決める重要な要素とは?
  • 3
    ビートルズ解散後の波乱...「70年代のポール・マッカートニー」を再評価する傑作映画『マン・オン・ザ・ラン』
  • 4
    オランウータンに「15分間ロックオン」された女性のS…
  • 5
    ロシア経済を支える重要な港、ウクライナのものと思…
  • 6
    【銘柄】東京電力にNTT、JT...物価高とイラン情勢に…
  • 7
    ヒドラのように生き延びる...イランを支配する「革命…
  • 8
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反…
  • 9
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 10
    カタール首相、偶然のカメラアングルのせいで「魔法…
  • 1
    ヘンリー・メーガン夫妻の豪州訪問に3万6000人超の反対署名...「歓迎してない」の声広がる
  • 2
    「水に流す」日本と「記憶する」韓国...気候と地理が育んだ「国民意識の違い」とは?
  • 3
    三笠宮彬子さまも出席...「銀河の夢か、現実逃避か」モナコ舞踏会に見る富と慈善
  • 4
    レストラン店内で配膳ロボットが「制御不能」に...店…
  • 5
    中国の公衆衛生レベルはアメリカ並み...「ほぼ国民皆…
  • 6
    記憶を定着させるのに年齢は関係ない...記憶の定着度…
  • 7
    中国最大の海運会社COSCOがペルシャ湾輸送を再開──緊…
  • 8
    イランは空爆により核・ミサイル製造能力を「喪失」…
  • 9
    映画『8番出口』はアメリカでどう受け止められた?..…
  • 10
    作者が「投げ出した」? 『チェンソーマン』の最終…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 6
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 7
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 8
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 9
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 10
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズ…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中