ニュース速報

ワールド

「今すぐワクチン受けて」、バイデン氏呼び掛け 目標達成に暗雲

2021年06月19日(土)06時40分

6月18日、米ホワイトハウス当局者は、米国の新型コロナウイルスワクチン接種が150日間で3億回に達したと述べた。バイデン政権によるワクチン接種加速が奏功し、感染者数や入院者数、死者数はパンデミック(世界的大流行)発生以降で最低水準まで減少しているという。写真は3月5日撮影(2021年 ロイター/Willy Kurniawan)

[ワシントン 18日 ロイター] - バイデン米政権が掲げる新型コロナウイルスワクチン接種目標の達成が危ぶまれる中、バイデン大統領は18日、一人でも多くの人がワクチン接種を受けるよう呼び掛けた。

死者数や入院者数は「人々がワクチンを接種している地域では大幅に減少している」ものの、「一部の地域では実際に増加している」とし、「今すぐ行動してほしい」と訴えた。

また、インドで最初に見つかった新型コロナウイルス変異​株「デルタ」は「重大な懸念事項」であり、ワクチン接種率を高めていく必要性を強調。「デルタはより感染しやすく、死に至る可能性があり、特に若年層にとって危険なウイルスだ」と述べた。

バイデン政権は、7月4日の独立記念日までに成人の7割がワクチンを少なくとも1回接種することを目指している。18日時点で最低1回の接種を受けた人の割合は約65.1%だが、過去2週間の上昇率は1%ポイント未満にとどまっており、目標を達成するには向こう2週間で接種ペースを2倍以上に速める必要がある。

こうした中、ホワイトハウスの当局者は18日、米国のワクチン接種が150日間で3億回に達したと述べた。バイデン政権によるワクチン接種加速が奏功し、感染者数や入院者数、死者数はパンデミック(世界的大流行)発生以降で最低水準まで減少しているという。

ホワイトハウスは概況報告書で、バイデン大統領はパンデミックへの公平な対応に向け「なすべきことがまだあることを明確にする」としながらも、米経済は過去数十年で最も力強い回復を遂げていると指摘。「米国は再び米国らしくなり始め、喜びと自由の夏を迎える」とした。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

米ユナイテッド航空 、秋まで運航便5%削減 中東情

ワールド

米政府、輸送中のイラン産原油売却を容認 30日間の

ワールド

米、イラン戦争の目標達成に近づく=トランプ氏

ワールド

イラク、外国企業運営の油田で不可抗力宣言 ホルムズ
MAGAZINE
特集:イラン革命防衛隊
特集:イラン革命防衛隊
2026年3月24日号(3/17発売)

イスラム神権国家を裏からコントロールする謎の軍隊の歴史と知られざる実力

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公開...母としての素顔に反響
  • 2
    「マツダ・日産・スバル」が大ピンチ?...オーストラリアの「NVES規制」をトヨタが切り抜けられた理由
  • 3
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え時の装いが話題――「ファッション外交」に注目
  • 4
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する…
  • 5
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 6
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    「嘘でしょ!」空港で「まさかの持ち物」を武器と勘…
  • 9
    将来のアルツハイマー病を予言する「4種の先行疾患」…
  • 10
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...…
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期スペイン女王は空軍で訓練中、問われる「軍を知る君主」
  • 3
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が発生し既に死者も、感染源は「ナイトクラブ」
  • 4
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 5
    第6回大会を終えて曲がり角に来たWBC
  • 6
    米軍も防ぎきれないイランのドローン攻撃──イラン製…
  • 7
    【衛星画像】イラン情勢緊迫、米強襲揚陸艦「トリポ…
  • 8
    メーガン妃、娘リリベット王女との「お手伝い姿」公…
  • 9
    ズボンを穿き忘れてる! 米セレブ、下を穿かず「目の…
  • 10
    韓国製ミサイル天弓-II、イラン戦争で96%迎撃の衝撃 …
  • 1
    温暖化で増えた? サンマやサケ減少の裏で激増する「安価で栄養価の高い魚」の正体
  • 2
    ロシア政府、痛恨のミス...プーチンの「健康不安説」を裏付けるような動画を公式に投稿してしまう
  • 3
    メーガン妃、娘リリベット王女との新ショット公開...撮影はパパ
  • 4
    「ノーと言えるスペイン」の背景に国防意識...次期ス…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    数時間以内に死に至ることも...若者の間で集団感染が…
  • 8
    キャサリン皇太子妃、ナイジェリア大統領夫妻出迎え…
  • 9
    「日本より、自分の国(フランス)を心配すれば?」…
  • 10
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中