豪カンタス航空、コロナ後初の配当発表 旺盛な旅行需要で
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オーストラリアのカンタス航空は27日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以降初となる普通配当と四半世紀ぶりの特別配当を発表した。資料写真、2018年8月(2025年 ロイター/David Gray)
Roshan Thomas
[27日 ロイター] - オーストラリアのカンタス航空は27日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)以降初となる普通配当と四半世紀ぶりの特別配当を発表した。
格安サービスとフルサービスの両方の事業で強い需要を報告した。
中間配当は16.5豪セント。2019年9月(13豪セント)以来の配当となる。2000年度以来の特別配当は9.9豪セント。
バネッサ・ハドソン最高経営責任者(CEO)は「強固な財務状況により、約6年ぶりに株主に配当を支払うことができる」と述べた。
KCMトレードのチーフ市場アナリスト、ティム・ウェイトラー氏は「株主配当の復活は、カンタス航空がコロナ後の困難な時期を乗り越え、ようやく前進した可能性を市場に示す強いシグナルだ」と語った。
この日発表した上期(24年7─12月)決算は、税引前利益が前年同期比11%増の13億9000万豪ドル(8億7542万米ドル)となり、ビジブル・アルファがまとめたコンセンサス予想を上回った。
格安旅行の需要が高まる中、傘下の格安航空会社ジェットスターの実質利益は30%以上増加して4億3900万豪ドルとなった。
カンタス航空は下期についても、ポートフォリオ全般で引き続き旺盛な需要を見込んでいると述べた。
下期のユニットレベニュー(座席キロ当たりの収入単価)は国内線で3─5%増を予想。上期は5%増だった。国際線では横ばいの見通し。
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