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訂正:ソフトバンクG、クラウレCOOの退社を正式発表

2022年01月28日(金)17時47分

ソフトバンクグループは28日、マルセロ・クラウレ氏(写真)が最高執行責任者(COO)を退任すると発表した。ニューヨークで昨年1月撮影(2022年 ロイター/Lucas Jackson)

(本文最終段落で、コンブ氏が引き継ぐのはCOOではなくソフトバンクグループ・インターナショナルのCEOであることを明確にし、訂正します)

[東京 28日 ロイター] - ソフトバンクグループは28日、最高執行責任者(COO)のマルセロ・クラウレ氏が退社したと正式に発表した。理由は明らかにしていないが、関係者によると、報酬について孫正義会長兼社長と対立していたという。

クラウレ氏は、共有オフィスの米ウィーワークや米携帯通信スプリントの再建、Tモバイルとの合併を手掛けるなど、孫会長の側近のひとりとして活躍していた。

孫会長は「これまでの彼の尽力に感謝するとともに、今後の活躍を願っている」とのコメントを公表した。

クラウレ氏はソフトバンクグループ・インターナショナルの最高経営責任者(CEO)も務めており、退任により元スプリントCEOのミシェル・コンブ氏が同社の新CEOとなる(訂正)。ソフトバンクグループCOOの後任は明らかになっていない。

ロイター
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