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ボーイング737MAX、中国当局が年末前後の運航再開を予想
2021年12月03日(金)13時03分
中国民用航空局(CAAC)は3日、米ボーイングの旅客機「737MAX」について、年内か来年初めにも商業運航が認められるとの見通しを示した。写真は737MAX機。2020年6月シアトルで撮影(2021年 ロイター/Karen Ducey)
[北京/シドニー 3日 ロイター] - 中国民用航空局(CAAC)は3日、米ボーイングの旅客機「737MAX」について、年内か来年初めにも商業運航が認められるとの見通しを示した。
CAACは2日、737MAXの運航再開に必要な改修箇所のリストを航空各社に提示。これを受け、ボーイングの株価は7.5%急伸した。
CAACの当局者は記者団に対し、中国国内にある737MAXの商業運航再開とボーイングによる新規引き渡しの再開には、機体の改修や操縦士の追加研修が必要になると述べた。
737MAXは中国領空での飛行が禁止されており、外国航空会社の乗り入れもできない状態にあるが、同当局者は、この問題についてはコメントしなかった。
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