ニュース速報

ビジネス

テスラ、自動運転ソフトのベータ版撤回 顧客が問題指摘

2021年10月25日(月)13時41分

 10月24日、米電気自動車(EV)大手テスラは、リリースしたばかりの自動運転ソフト「完全自動運転(FSD)」のベータ版の最新バージョンを1日足らずで撤回した。写真はロンドンで5月撮影(2021年 ロイター/Matthew Childs)

[ニューヨーク/サンフランシスコ 24日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは24日、リリースしたばかりの自動運転ソフト「完全自動運転(FSD)」のベータ版の最新バージョンを1日足らずで撤回した。

誤った衝突警報が出るなど、ユーザーから苦情があったためという。

同社のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はツイッターに「バージョン10.3に問題があったため、一時的にバージョン10.2に戻す」と投稿。「ベータ版では、こうしたことが想定の範囲内であることを了承して頂きたい」と述べた。

テスラのコメントは取れていない。

同社は22日、テスラ車の一部の所有者に対し、ベータ版の新バージョンをリリースすると発表。翌23日、マスク氏はリリースが恐らく1日遅れると述べていた。

ベータ版の利用者が投稿した動画によると、ベータ版の最新バージョン10.3を搭載したテスラ車では、差し迫った危険がないのに「前方衝突警報」が繰り返し出される。別のユーザーは、理由もなく自動的にブレーキが掛かるとソーシャルメディアに投稿した。

米道路交通安全局(NHTSA)は8月、緊急車両を巻き込んだ事故など一連の衝突事故を受け、テスラの運転支援機能「オートパイロット」の正式な調査を始めたと発表した。

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

イスラエルがイランに新たな攻撃、「米と交渉せず」と

ワールド

米戦闘機が墜落、クウェートが誤射 ドローン攻撃続く

ビジネス

英住宅ローン承認件数、1月は2年ぶり低水準 予想外

ワールド

IAEA、核施設に「被害の兆候なし」 ナタンツ攻撃
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医師が語る心優先の健康法
  • 4
    ドバイの空港・ホテルに被害 イランが湾岸諸国に報…
  • 5
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 6
    「本当にテイラー?」「メイクの力が大きい...」テイ…
  • 7
    「高市大勝」に中国人が見せた意外な反応
  • 8
    【銘柄】「三菱重工業」の株価上昇はどこまで続く...…
  • 9
    【銘柄】「ファナック」は新時代の主役か...フィジカ…
  • 10
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 1
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医師がすすめる意外な健康習慣
  • 2
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからくりとリスク
  • 3
    村瀬心椛は「トップでなければおかしい」...スノボの謎判定に「怒りの鉄拳」、木俣椋真の1980には「ぼやき」も
  • 4
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 5
    中国、4隻目の空母は原子力艦か──世界3番目の原子力…
  • 6
    少女買春に加え、国家機密の横流しまで...アンドルー…
  • 7
    米国の中国依存が低下、台湾からの輸入が上回る
  • 8
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 9
    中国で今まで発見されたことがないような恐竜の化石…
  • 10
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    高市積極財政にアメリカが慌てる理由
  • 3
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 4
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 5
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 8
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 9
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 10
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中