ニュース速報

ビジネス

米国株式市場=続伸、ゴールドマン決算を好感 ダウは週間で大幅上昇

2021年10月16日(土)06時59分

米国株式市場は続伸。金融大手ゴールドマン・サックスの好決算が株価押し上げに寄与した。2019年9月撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米国株式市場は続伸。金融大手ゴールドマン・サックスの好決算が株価押し上げに寄与した。ダウ工業株30種の週間上昇率は1.6%と、6月25日終了週以来の高さとなった。

S&P総合500種も週間で7月23日終了週以来の好成績となった。

ゴールドマンは3.8%高。第3・四半期決算は利益が66%増加し、市場予想を大幅に上回った。活況なM&A(企業の合併・買収)が寄与した。

これによって、米大手銀行の四半期決算が出そろい、いずれも堅調な内容となったことで、S&P銀行株は2.1%上昇した。

チェース・インベストメント・カウンセルのピーター・タズ社長は「企業決算主導の上昇となっており、継続することを望む」と述べた。

リフィニティブIBESのデータによると、S&P総合500種指数採用企業の第3・四半期利益は前年同期比32%増加すると見込まれている。

アルミ大手アルコアは15.2%急伸。四半期決算が予想を上回ったほか、5億ドル相当の自社株買い計画と四半期現金配当の開始を発表した。

朝方発表された9月の米小売売上高は前月比0.7%増と、市場予想の0.2%減に反し増加した。価格上昇を背景とした自動車販売店の売上高拡大が寄与した。しかし、商品の在庫薄が続く中、供給の制約が年末商戦の小売売上高に影響する懸念は拭えない。

医薬品モデルナは2.3%安。米国食品医薬品局(FDA)がモデルナ製の新型コロナワクチンについて、若年層への接種の正式承認を巡る決定を延期するとという米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)の報道が嫌気された。

暗号資産(仮想通貨)ビットコインが半年ぶりに6万ドル台に乗せたことを追い風に、ライオット・ブロックチェーンは6.6%上昇した。

ニューヨーク証券取引所では、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を1.12対1の比率で上回った。ナスダックでは1.24対1で値下がり銘柄数が多かった。

米取引所の合算出来高は98億3000万株。直近20営業日の平均は105億株。

終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード

ダウ工業株30種 35294.76 +382.20 +1.09 35023.6 35320. 35023.

3 97 63

前営業日終値 34912.56

ナスダック総合 14897.34 +73.91 +0.50 14891.2 14904. 14847.

4 98 97

前営業日終値 14823.43

S&P総合500種 4471.37 +33.11 +0.75 4447.69 4475.8 4447.6

2 9

前営業日終値 4438.26

ダウ輸送株20種 15190.68 +247.29 +1.65

ダウ公共株15種 898.54 -1.55 -0.17

フィラデルフィア半導体 3314.41 +23.17 +0.70

VIX指数 16.30 -0.56 -3.32

S&P一般消費財 1502.87 +25.98 +1.76

S&P素材 528.15 +1.36 +0.26

S&P工業 869.92 +8.31 +0.96

S&P主要消費財 734.91 -1.25 -0.17

S&P金融 656.87 +9.76 +1.51

S&P不動産 288.65 +0.08 +0.03

S&Pエネルギー 434.44 +2.01 +0.46

S&Pヘルスケア 1491.56 +7.37 +0.50

S&P通信サービス 271.29 -0.30 -0.11

S&P情報技術 2737.93 +21.49 +0.79

S&P公益事業 333.81 -0.76 -0.23

NYSE出来高 10.13億株

シカゴ日経先物12月限 ドル建て 29205 + 85 大阪比

シカゴ日経先物12月限 円建て 29185 + 65 大阪比

ロイター
Copyright (C) 2021 トムソンロイター・ジャパン(株) 記事の無断転用を禁じます。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

アングル:欧州で若者向け住宅購入の新ビジネス、価格

ワールド

焦点:道半ばの中国「社会保険改革」、企業にも個人に

ワールド

昨年の関税合意実施を米と確認、日本が不利にならない

ビジネス

米国株式市場=続落、ダウ453ドル安 原油高と雇用
MAGAZINE
特集:トランプのイラン攻撃
特集:トランプのイラン攻撃
2026年3月10日号(3/ 3発売)

核開発の断念を迫るトランプ政権が攻撃を開始。イランとアメリカの本格戦争は始まるのか?

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1
    中国はイランを見捨てた? イランの「同盟国」だったはずの中国が、不気味なまでに静かな理由
  • 2
    日本の保護者は自分と同じ「大卒」の教員に敬意を示さない
  • 3
    【長期戦はイラン有利】米側の体制転覆シナリオに暗雲...専門家「イランの反撃はこれから」「報道と実態にズレ」
  • 4
    10歳少女がライオンに激しく襲われる...中国の動物園…
  • 5
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビ…
  • 6
    「みんな一斉に手を挙げて...」中国の航空会社のフラ…
  • 7
    「巨大な水柱に飲み込まれる...」米海軍がインド洋で…
  • 8
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 9
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 10
    【WBC】侍ジャパン、大谷翔平人気が引き起こした球場…
  • 1
    日本の若者「韓国就職」憧れと現実のギャップ ── ビザの壁、会社都合の解雇、帰国後も続く苦境
  • 2
    縫いぐるみが相棒、孤独なサル「パンチくん」がバズった理由
  • 3
    BTS復活...でも、韓国エンタメが「苦境」に陥っている
  • 4
    イラン猛反撃、同士討ちまで起きる防空戦はいつまで…
  • 5
    「毎日が人生最後の日」だと思って酒を飲む...84歳医…
  • 6
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 7
    サファリ中の女性に悲劇...ライオンに「くわえ去られ…
  • 8
    少子化に悩む韓国で出生率回復...昨年過去最大の伸び…
  • 9
    「死体を運んでる...」Google Earthで表示される「不…
  • 10
    「若い連中は私を知らない」...大ヒット映画音楽の作…
  • 1
    ウクライナ戦闘機「F-16」がロシア軍「シャヘド」を空中爆破...地上から撮影の「レア映像」を公開
  • 2
    台湾侵攻「失敗」の大きすぎる代償
  • 3
    「最恐」恐竜T・レックスの定説を覆す新研究が
  • 4
    イースター島の先住民から資源を略奪、島を「生きた…
  • 5
    見事なカンフーを見せた中国ヒト型ロボットのからく…
  • 6
    アルコールは血糖値を下げる...「脳と血管を守る」医…
  • 7
    「ヘル・コリア」から日本へ7万人 ── 大企業の高給より…
  • 8
    中国、パナマ運河の港湾喪失でパナマに報復──トラン…
  • 9
    命は長し、働け女たち――88歳「働くばあさん」が説く…
  • 10
    「罠に嵌められた」と主張するが...欧州で次々と摘発…
トランプ2.0記事まとめ
Real
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中