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欧州株式市場サマリー(14日)
[14日 ロイター] - <ロンドン株式市場> FT100種総合株価指数<.FTSE>が反発し、10.96ポイント(0.16%)高の7075.26で取引を終えた。金属価格が持ち直したことで鉱業株が買われたほか、クレディ・スイスの投資判断が好感された金融大手のバークレイズ
鉱業株指数<.FTNMX1770>は2.95%上昇した。個別銘柄では資源大手の英・オランダ系リオ・ティント
バークレイズは1%超の値上がりとなった。クレディ・スイスが欧州の投資銀行株の中で、スイスのUBS
合併・買収(M&A)への期待も相場を押し上げている。フィンランドの通信機器大手ノキア
資産運用のアバディーン・アセット・マネジメント
<欧州株式市場> 欧州株式市場は反落して取引を終えた。ギリシャが債務不履行(デフォルト)に陥ることへの懸念で市場心理が悪化した。
FTSEユーロファースト300指数<.FTEU3>は7.34ポイント(0.45%)安の1639.80。
DJユーロSTOXX50種指数<.STOXX50E>は44.25ポイント(1.16%)安の3784.53だった。
ギリシャは月末までに債権団と改革案で合意できない場合、債務不履行(デフォルト)を宣言する方向で準備しているとの報道を受けて、同国への不安が再浮上した。ギリシャ政府は交渉が「順調に」進んでいると述べ、報道を否定している。
それでもなお、ギリシャ・ナショナル銀行(NBG)
ユーロ圏のその他の銀行株も連れ安となった。イタリアの銀行大手ウニクレディト
外国為替市場でユーロが持ち直したことから、輸出関連銘柄で最近の利益を確定する動きも出た。フランスの高級ブランドLVMH(モエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン
一方、フランスの通信機器大手アルカテル・ルーセント