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米フォード、メキシコ投資計画を発表へ 新エンジン製造に25億ドル
[14日 ロイター] - 関係筋によると、米自動車大手フォード・モーター
残りの12億ドルは、同国中央部グアナファト州のトランスミッション製造工場向けとなる見込み。
フォードは17日、メキシコ進出90周年を祝うのに合わせてメキシコ市で投資計画を発表する。
メキシコ政府高官によると、チワワに対する投資で約4000人の雇用が生まれるとみられる。
業界の公式統計によれば、フォードはメキシコで4番目に大きい自動車輸出企業。今年第1・四半期の海外販売台数は10万8417台で、過半数は米国向けだった。
フォードがメキシコに対する大規模な投資を前回発表したのは2008年で、メキシコ中部のクアウティトラン工場で小型乗用車フィエスタを生産するための設備更新に30億ドル投資するとの内容。
ここ数年、海外の自動車メーカーがメキシコで存在感を高めており、13日にはトヨタ自動車<7302.T>が10億ドルを投じてメキシコに新工場を建設し、年間20万台を生産するとロイターが報じた。15日に正式発表の予定という。
*内容を追加します。