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ドルが対円で続落、弱い指標と持ち高調整で=NY外為市場
2月13日、NY外為市場でドルが対円で続落した。前日に続きこの日発表された米経済指標もさえない内容となり、ドルの買い持ち高を調整する動きが続いた。写真は2013年2月、東京で(2015年 ロイター/Shohei Miyano)
[ニューヨーク 13日 ロイター] - 13日終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対円で続落した。前日に続きこの日発表された米経済指標もさえない内容となり、連休を控え、ドルの買い持ち高を調整する動きが続いた。
2月のミシガン大消費者信頼感指数(速報値)は93.6と、11年ぶりの高い水準を記録した1月の確報値から予想外に低下した。
午後終盤の取引で、ドル/円
主要6通貨に対するICEフューチャーズUS(旧NY商品取引所)ドル指数<.DXY>は94.151とほぼ変わらず。
ユーロ/ドル
スコシア銀行の首席通貨ストラテジスト、カミーラ・サットン氏は「ドル強気派の最大のリスクは、景気見通しの変化だ。コンセンサス予想に加え、きょうの欧州のGDP統計を考慮すると、そのリスクは増大している可能性がある」と指摘した。
市場は来週公表される1月分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨に注目している。
ドル/円 終値 118.72/79
始値 119.02/03
前営業日終値 119.04/07
ユーロ/ドル 終値 1.1387/92
始値 1.1390/91
前営業日終値 1.1401/06