心臓発作の再発を恐れて性行為を控えると、逆に死亡率が高まる:学術研究

2021年3月31日(水)11時47分
カシュミラ・ガンダー

英国心臓財団の上級看護師ルーシー・マーティンは、この研究は「活動的な生活を維持することは、長期的な問題を抱えるリスクを低減するのに役立つことを改めて示している」と言う。

「セックスは、心臓発作の罹患後にはタブーのように思える。しかし、セックスが心臓発作やその他の心臓の問題を引き起こす可能性は、心拍数を上昇させ、血流を増やすタイプの他の身体活動と変わらないことを忘れてはいけない」

「ただし、心臓発作からの回復具合は個人によって異なるため、セックスや身体的な活動を行ってもよいかについては、医療従事者に相談することが重要だ」

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