女子W杯優勝の米代表「もの言うFW」、男子選手と同じ賞金を求めて吠える
2019年7月9日(火)15時35分
「みんな、この議論を次の段階に進める用意ができたと思う。『私たちにその価値があるのか』『賃金を平等にすべきか』『市場が同じと言えるか』などの議論はもう終わりだ。ファンも選手たちも、多くの意味でスポンサーも、そうした議論はとっくに終えている」と彼女は語った。「世界中の女性の連盟や活動をどう支えていくか、という次の段階に移ろう。そのためにFIFAに何ができるのか、世界中のリーグを支援するために我々に何ができるのかを考えよう」
そしてラピノーは、ワールドカップでは全ての選手が「望み得る最高のショー」を見せたとつけ加えた。
「人々を感動させてサッカーを広め、その人気を高めていくために、私たちにできるこれ以上のことはない。議論を次の段階に進める時がきたのだ」と彼女は語った。
(翻訳:森美歩)
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