米大統領、イランが核合意「順守」と議会に伝える見通し=高官

2017年7月14日(金)14時24分

[ワシントン 13日 ロイター] - 米政府高官は13日、トランプ大統領について、イランが2015年に欧米など6カ国と結んだ核合意を「順守している」との見解を示す可能性が「非常に高い」と明らかにした。

米国法に基づき、国務省はイランの合意履行状況を90日ごとに議会に通知しなければならない。トランプ大統領が履行状況について判断する期限は来週17日。

大統領がイランの合意「順守」を判断する場合、大統領就任後で2度目となる。トランプ氏は昨年の大統領選で核合意を「過去最悪の取引だ」と批判し、破棄する考えを示していた。

先の高官は匿名を条件に、大統領はいつでも考えを変える可能性があるとも述べた。

*写真とカテゴリーを追加して再送します。

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