パナマのノリエガ元将軍が死去、1980年代に独裁政権率いる
2017年5月30日(火)16時14分
[パナマ市 30日 ロイター] - 1980年代にパナマで独裁政権を敷いたノリエガ元将軍が死去した。83歳だった。バレラ大統領が29日、ツイッターで明らかにした。
ノリエガ氏は1983─89年にかけて独裁政権を率いたが、米国のパナマ侵攻により政権が崩壊。92年に米国で有罪判決を受け、殺人罪のためパナマ国内で服役していた。
今年3月に脳腫瘍の手術を受けたが、その後出血により昏睡状態となっていた。
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