インドネシアが法人税減税を提案へ、租税特赦失効後も競争力維持

2016年8月1日(月)19時50分

[ジャカルタ 1日 ロイター] - インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は1日、法人税減税を提案する意向を示した。2017年3月末にタックス・アムネスティ(租税特赦)法の失効を控え、同国企業の競争力を改善するためだという。

ウィドド大統領は記者会見で「われわれは競争の時代に生きている。勇敢でなければ、投資家は去っていくだろう」と述べた。

法人税の適切な税率については計算中だとしている。財務省は以前、現在の25%から20%に引き下げる可能性を示唆していた。

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