米大統領とサウジ副皇太子が会談、ＩＳ掃討やシリア情勢を協議

［ワシントン　１７日　ロイター］ - オバマ米大統領とサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン副皇太子は１７日、ホワイトハウスで１時間ほど会談した。

ホワイトハウスによると、会談では過激派「イスラム国（ＩＳ）」掃討に向けたイラクへの支援や、シリアの政治的移行を支援することの重要性について話し合われた。

サルマン副皇太子は隙間風が吹いている両国関係の修復に加え、原油依存脱却に向け自身が指揮している経済改革「ビジョン２０３０」を促進するために訪米している。