英国のEU離脱、経済上のリスクは下向き=IMF専務理事

2016年6月17日(金)20時03分

[ウィーン 17日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事は17日、英国が来週の国民投票で欧州連合(EU)離脱を決めれば、英国経済は残留を選んだ場合よりも大きなリスクに直面すると警告した。

専務理事は欧州の課題に関するパネル討論会で「(EUから)離脱する場合の経済上のリスクは確実に下向きだ」と言明した。

「英国がEU加盟国として受けてきた恩恵、これからも受け続ける恩恵については確かな事例がある」と述べた。

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