マカフィー創業者が米大統領選出馬へ、「サイバー党」立ち上げ

2015年9月10日(木)10時35分

[ワシントン 9日 ロイター] - 米セキュリティーソフト大手マカフィーの創業者ジョン・マカフィー氏(69)が9日、2016年の米大統領選への出馬に必要な書類を提出した。自身が立ち上げた「サイバー党」の候補として選挙戦に臨む。

同氏はロイターのインタビューで、米国民に対する政府の干渉を制限したいとし、プライバシーの保護強化などに取り組む方針を示した。

同氏はテクノロジーを巧みに活用する計画で、「非常に大きく、献身的な支持基盤」を理由に確実な勝利を見込んでいる。

同氏の出馬表明で、大統領選の候補者は共和党17人、民主党5人、独立系1人の計23人になる。

マカフィー氏は、2012年に中米グアテマラ当局に不法入国の疑いで逮捕されるなどメディアを騒がせた。

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