韓国当局がドル売り介入のもよう=市場筋

2015年8月24日(月)10時35分

[ソウル 24日 ロイター] - 市場関係者によると、韓国当局は24日朝方の外為市場でドル売り介入しているもよう。当局は、国内市場の取引開始直後にウォンが1ドル=1200.0ウォンを付けた後に介入に踏み切ったとみられている。

ソウルの為替ディーラーは「今朝は積極的に介入する必要はなかったと思うが、とにかく介入した」と述べた。

0053GMT(日本時間午前9時53分)現在、ウォンは前週末の国内市場終値比0.2%安の1196.8ウォン。

韓国ではこの日早く、中銀や金融監督委員会などが朝鮮半島緊迫化の影響を協議した。

中銀は、朝鮮半島情勢により金融市場のボラティリティーが高まる可能性があり、市場の鎮静化に向けた対策が重要だと表明。監視を強化し必要な措置を講じる考えを示した。

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