事実なら同盟国として遺憾=米機関による盗聴報道で安倍首相
2015年8月4日(火)12時14分
[東京 4日 ロイター] - 安倍晋三首相は4日の参院平和安全特別委で、内部告発サイト・ウィキリークスが米安全保障局が日本政府などを対象に盗聴を行っていたと公表した問題について「仮に事実であれば、同盟国として遺憾である」との見解を示した。
民主党の桜井充委員の質問に答えた。
安倍首相は、出所不明の情報にコメントするのは差し控えたいと述べた後、事実であれば遺憾との見解を表明。さらに米側に事実関係の確認を強く求めているとした。
(田巻一彦)
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