フィリピン北部に台風10号の影響、貨物船や航空便が足止め

2015年7月6日(月)18時45分

[マニラ 6日 ロイター] - フィリピン近海で発生した台風10号(Linfa)の影響で、同国北部の港では貨物船が足止めされ、航空便も一部キャンセルとなった。また、災害対策当局の担当者によると首都マニラでは洪水や地滑りが起き、複数の学校が閉鎖されている。

同国最大の島、ルソン島では少なくとも14の地区で警戒を呼び掛ける警報が発せられた。台風10号の勢いは強く、風速は最高で時速100キロに到達。政府は特に、コメの生産が盛んな地域への影響を懸念しているという。

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