コカコーラのバングラ子会社IT責任者、イスラム国関与容疑で逮捕

2015年5月26日(火)11時14分

[ダッカ 25日 ロイター] - 米飲料大手コカコーラのバングラデシュにある子会社の情報技術(IT)部門責任者が、シリアでイスラム国のために戦うことを計画した容疑で逮捕された。警察と会社関係者が25日明らかにした。

警察幹部によると、24日夜の強制捜査で2人を逮捕した。そのうちの1人アミヌル・イスラム容疑者はコカコーラ子会社のIT部門責任者で、イスラム国の地域コーディネーターを務めていた。

会社関係者はロイターに対し、逮捕されたイスラム容疑者がコカコーラの子会社、インターナショナル・ベバレッジズ・プライベートのIT部門責任者であることを認め、同容疑者は数日間欠勤していると述べた。

同子会社は声明で、従業員である同容疑者が逮捕されたとの報道を認識しているとした上、当局の捜査に「全面的に協力する」方針を示した。

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