シノペック社長が「重大な規律違反」、中国当局調査
2015年4月28日(火)01時36分
[北京 27日 ロイター] - 中国の汚職調査機関、中央規律検査委員会(CCDI)は27日、国有企業の中国石油化工(シノペック)の王天普社長を「重大な規律違反」で調査していると発表した。
シノペックの広報担当は、CCDIから王氏に関する通知を受け、同社幹部らが同日緊急会合を開催したことを明らかにし、同社が政府の決定を全面的に支持していく方針を示した。
習近平国家主席が汚職撲滅運動を進めるなか、CCDIは2月、中国の国営企業大手26社に対する調査を強化すると発表していた。
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