サウジ軍、イエメンで空爆続行

2015年4月23日(木)08時30分

[カイロ/アデン 22日 ロイター] - サウジアラビア軍主導の連合軍は22日、イエメン南部などで、イスラム教シーア派系武装組織「フーシ派」の軍事目標への空爆を続行した。

サウジ軍などは前日、イエメンの「フーシ派」に対する大規模作戦の終了を発表していたが、発表後も「フーシ派」と、サウジに避難しているハディ暫定大統領派の部隊との間の戦闘は依然として続いている。

地元住民らの話によると、「フーシ派」は、南部タイズにあるハディ暫定大統領派の軍基地を占拠。その後、サウジ軍などによる空爆が再開され、南部などを中心に12回程度の空爆が実施されたもようだ。

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