米政府、為替政策の監視強化するTPA修正案を支持=当局者
2015年4月23日(木)07時34分
[ワシントン 22日 ロイター] - オバマ米政権は、大統領に強力な通商交渉権限を与える貿易促進権限(TPA、通称ファストトラック)法案について、貿易相手国による為替操作への制裁には至らないが、為替政策の監視強化につながる修正を支持する意向を示している。政権当局者が22日、匿名を条件に明らかにした。
同当局者は「政権は修正案を支持しており、そうした修正は建設的と考えている」と述べた。
修正案は上院民主党のマイケル・ベネット議員とトム・カーパー議員が策定した。
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