クリントン氏、SNSで米大統領選キャンペーン開始

2015年4月13日(月)16時35分

[サンフランシスコ 13日 ロイター] - 2016年の米大統領選への出馬を12日に正式表明した民主党のヒラリー・クリントン前国務長官は、ツイッターやフェイスブックなどのソーシャル・ネットワーキング・サイト(SNS)で本格的な選挙活動を開始した。

ツイッター上での立候補表明は初日だけで約9万回リツイートされたほか、キャンペーン動画はユーチューブで100万回以上再生された。フェイスブックに掲載したページは、50万の「いいね!」が寄せられた。

動画にはクリントン氏本人が90秒間登場する一方で、普通の米国人の日常が描かれている。マーケティング会社ヒュージの責任者、マリッサ・グラック氏は「『私』という言葉より『私たち』という言葉を多く使用している点で非常に頭が良いと思う」との見方を示した。

一方でツイッターでは「#whyimnotvotingforHillary」(なぜ私はヒラリーに投票しないのか)というハッシュタグ付きでの投稿もみられる。SNS戦略エージェントのグレッチェン・フォックス氏は、クリントン陣営がこれにほとんど反応していないのは戦略ミスだと指摘した。

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