ヒラリー氏の最高技術責任者にグーグル幹部=Wポスト紙

2015年4月9日(木)13時52分

[ワシントン 9日 ロイター] - 米ワシントン・ポスト紙は8日、2016年の米国大統領選挙への立候補が確実視されている民主党のヒラリー・クリントン氏が、米グーグルの経営幹部ステファニー・ハノン氏を自身の最高技術責任者(CTO)として雇い入れていたことを関係筋が明らかにしたと報じた。

関係筋によれば、ハノン氏はグーグルの商品管理部ディレクターで、SNSのリンクトインの同氏のプロフィールによれば、以前はグーグル・マップやGメールの立ち上げにも関わり、短期間ではあるがフェイスブックでも業務経験があるという。ヒラリー氏は選挙活動の際のIT関連業務を同氏に任せる意向。

共和・民主両党の候補者らは、有権者とのコミュニケーションに利用するウェブサイトやアプリの構築、ネットを使った新しい資金調達方法の試行などを手助けしてくれる「デジタル・アドバイザー」を競って雇い入れている。

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