ボストン・マラソン爆破被告に有罪評決、死刑適用の是非審理へ

2015年4月9日(木)06時52分

[ボストン 8日 ロイター] - 2013年に起きたボストン・マラソン爆破事件で、ボストン連邦地裁の陪審は8日、実行犯とされるチェチェン系のジョハル・ツァルナエフ被告(21)に有罪評決を下した。

この事件では、圧力鍋を使った爆発物を同被告とその兄が爆発させ、8歳児を含む3人が死亡、264人が負傷した。同被告は30の罪に問われ、そのすべてで有罪と判断された。

ツァルナエフ被告には、逃走中に警官1人を射殺した罪でも有罪評決が出された。

量刑に関しては、陪審が死刑と終身刑のどちらが妥当かを判断するための審理が来週にも始まる。

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