16年原油価格5─15ドル下振れも、対イラン制裁解除なら=米EIA

2015年4月8日(水)07時17分

[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米エネルギー情報局(EIA)は7日、石油に関連するイランへの制裁が解除されれば、2016年の1バレルあたり原油価格は見通しを5─15ドル下回る可能性があると指摘した。

イランは少なくとも3000万バレルの備蓄を抱えているとみられているほか、16年末までに原油生産を少なくとも日量70万バレル増やす可能性があるとした。

EIAはまた、2015年と16年の米原油生産伸び見通しを引き下げた。

15年は日量70万バレルから同55万バレルに、16年は同14万バレルから同8万バレルにそれぞれ下方修正した。

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