米国務長官、少なくとも2日朝までイラン核協議に参加＝副報道官

［ローザンヌ（スイス）　１日　ロイター］ - 米国務省のハーフ副報道官は１日、スイスのローザンヌで行われているイラン核協議に参加しているケリー国務長官について、少なくとも２日朝までは現地にとどまることを明らかにした。

同報道官は「協議は進展を見せているが、依然として政治的な理解が得られる段階には達していない」とし、「このため、協議を続けるためにケリー長官はローザンヌに少なくとも２日朝までとどまる」と述べた。

国連安保理常任理事国（米英仏中ロ）にドイツを加えた６カ国とイランの間で行われている核協議は、枠組み合意の期限としていた３月３１日に決着せず１日延長された。